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JIS漢字表に存在する「幽霊文字」の一つ。
音義不詳。
この文字の由来は定かではない。典拠も用例も発見できず、同定不能とされている。すなわち、JIS規格策定前には存在しなかった字である。
幽霊文字について調査した資料、「JIS X 0208:1997附属書7(参考)」の「区点位置詳説」、291ページの2.99は、「典拠 対応分析結果に見えず。昭和51年度報告書初出。採録時期不明。」とし、「この規格の規定する区点位置の図形文字の中で、唯一、全く同定できない文字」としている。
同資料は、「"彊"・"謌"の草体を誤って楷書化したか、"哥"の左に波線を付けたようなものを誤認したなど、何らかの誤解を経て生じた誤字体かとの推測もできるが、これらの推測を裏付ける資料はない。"歌"・"謌"の異体字、又は姓名・地名とするものもあるが、確実な典拠を示すものはない。」としている。
便宜上、「哥」の音から「カ」を音読みの慣用音として掲げる字典がある。また「セイ」を慣用音として掲示する字典もあるが、由来は定かではない。
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