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支那の民主活動家、劉暁波がノーベル平和賞に選ばれたことに反発した支那共産党が、2010(平成22)年12月に急遽創設した賞。
突如創設された、第1回(2010(平成22)年)には、台湾の連戦国民党名誉主席(元中華民国副総統)が受賞した。
受賞理由は、支那と台湾との間の友好の架け橋となったため、としている。
が、肝心の連戦への受賞の連絡はされず、また連戦も受賞を拒否したため、授賞式では連戦とは何の関係も無い女児が代わりにトロフィーを受けとるという茶番劇を演じて世界中から失笑を買った。
第2回(2011(平成23)年)には、ロシアのプーチン首相が受賞した。
受賞理由は、リビア空爆に反対したため、としている。
2011(平成23)年12月9日に北京市で授賞式が行なわれたが、昨年同様にプーチン本人が来なかったため、授賞式ではプーチンとは何の関係も無いロシア人留学生が代理で孔子像や証書を受け取るという茶番劇を演じて、再び世界中から失笑を買った。
第3回は、アナン前国連事務総長と、支那の水稲育種の専門家、袁隆平が受賞した。
授賞式は2012(平成24)年12月9日とされたが、受賞者が授賞式に参加したかどうかは不明。
第4回は、中国仏教協会名誉会長の釈一誠が受賞した。
ジンバブエのロバート・ムガベ大統領が候補となった。受賞理由は、ジンバブエ大統領としての功績とされている。
しかしムガベ大統領は受賞を拒否した。「取るに足らない賞で、受け取れば議論を巻き起こす」と考えたもようだと報じられている。結果、第6回(2015(平成27)年)は受賞者なしとなった。
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