JIS漢字表に存在する「幽霊文字」の一つ。
意義不詳。
漢字字典にない文字で、かつては幽霊文字として扱われていた。
後の調査により、地名にこの文字が使われていることが明らかとなっている。
幽霊文字について調査した資料、「JIS X 0208:1997附属書7(参考)」の「区点位置詳説」、285ページの2.77は、「『国土地理協会 国土行政区画総覧(1951年初号、加除式で現在に至る)』 藤垈(ふじぬた)、相垈(あいぬた)、大垈(おんた)(いずれも山梨県)など。」としている。
国字とも考えられるが、同字形の文字が支那や朝鮮でも別義で使われているらしい。
新潮日本語漢字辞典では、「落垈村(らくたいそん)は『元史』河渠志に見える」とある。
主な用例は、次の通りである。
山梨県笛吹市(旧・東八代郡境川村)にある滝。
山梨県の観光名所の一つとされており、垈の字の代表使用例といえる。
笛吹市役所境川支所(旧 境川村役場、旧住所 東八代郡境川村藤垈2600)。
ちなみに、同じ藤垈の地域内に境川PAが存在する。
甲斐市立双葉東小学校の所在地。
大垈は、中央道と中部横断道の双葉ジャンクションの北東部にある町域。
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