勅撰和歌集

読み:ちょくせんわかしゅう
品詞:名詞

平安から室町にかけて天皇の名において編まれた国家事業としての和歌集を指す。

歴史上で21の勅撰集が編まれ、その中でも古今和歌集は後世の手本として大変重要な役割を果たした。

当時、勅撰和歌集に歌を入れられることは歌人にとってこの上なく名誉なことである。現在の感覚で言うと国民栄誉賞を受賞するぐらい名誉なことであった。

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