保食神

読み:ウケモチノカミ
品詞:名

日本書紀の食物保存の神。この神の出自についてははっきりしていないが、古事記の大宜都比売神と同神と考えられている。

保食神は月読命(ツクヨミノミコト)が訪れた際、口から食べ物を出してもてなしたところ、月読命はこれを汚いと言って殺してしまった。

その後、保食神の死体の頭から牛馬、額から栗、眉から蚕、目から稗、腹から、陰部から大豆ができた。

用語の所属
日本神話
関連する神
月読命
大宜都比売神

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club