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アナログレコードの種類の一つ。シングルレコードに対し、長時間録音するもの。
シングルレコードの発展形であり、シングルレコードと同じ毎分45回転・7インチ(17.78cm)のレコードのまま、片面7分〜8分程度録音可能とし、2〜3曲収録できるようにしたもの。
従来のシングルレコードの演奏時間が5分弱だったものに対し演奏時間を延長したため、EP(Extended Play)と呼ばれた。
シングルレコードと同じ回転数・直径で演奏時間を延ばすための技術が可変ピッチである。
レコードの場合、単純に録音時間を長くしようとするなら溝を細くすればよい。その分レコードの面積内にたくさんの溝を刻むことができる。しかし音量(ダイナミックレンジ)は溝の細さと比例して下がるため、全体を細くしてしまうとその分音質が犠牲になる。
そこでEPレコードでは、音信号の強弱に応じて音溝の間隔を変えて切り込む可変ピッチカッティングという手法を用いて、録音時間とダイナミックレンジの確保を両立させた。
シングルレコードはオートチェンジャー用に中心孔が38mmと大きく空けられおりドーナツ盤と呼ばれた。
EPレコードもドーナツ盤があるほか、通常のLPレコードと同じ中心孔が7.2mm径のものもある。
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