紙寸法の一つ。一般には483mm×329mmだが、但し「ノビ」には正確な寸法の決まりは存在しない。
印刷では、仕上がりの寸法の外側に「トンボ」と呼ばれる線を目印に付ける。
トンボは、カラー印刷を行なう際の位置合わせや、裁断する際の目印になる。
そこで、印刷する場合は一回り大きい寸法の紙を使う(A4ならB4の紙、B4ならA3の紙)。
ところが、A3(420mm×297mm)までの寸法にしか対応していない印刷機では、A3にトンボを打つ事ができない(B3対応が必要になる)。
そこで、B3(515mm×364mm)までは不要だが、トンボを打つためのスペースは必要、という需要のために、「A3よりちょっと大きい」A3ノビが作られた。
業務用機などでは、A3ノビ対応機というものもある。またA3ノビの用紙も普通に市販されている。
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