妙法蓮華経(法華経)は全部で28の章(二十八品)で構成されており、このうち後半の14品を本門という。
法華経が経典として重視されるのは、二乗作仏と久遠実成を説くからである。
うち、本門では久遠実成、つまり仏性の永遠性が説かれており、仏教の平和思想を説くものとなっている。
本門の中心は第16章である如来寿量品第十六であるとされており、在家の信徒は主として、朝夕、本迹から各々1品ずつ読経するが、うち本門からは如来寿量品第十六を読経することが多い。
本門は、平和思想、つまり仏性の普遍性と永遠性を説く。
仏は宇宙のありとあらゆる所に存在しているという普遍性と、仏は永遠無限の存在であるとする永遠性が説かれている。前半の迹門が説く仏性の平等性と共に、仏教の思想の神髄であると考える宗派が妙法蓮華経を経典として用いる。
宗派によっては、本門の中でも特に前半8章つまり第十五〜第二十二を八品と呼ばれ重視している。そして本門の中心は第16章である如来寿量品第十六である。
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