金属元素の一つ。超重元素の一つ。仮名ウンニルセプチウム(Uns)。
一般情報
原子情報
- 原子量: [264]
- 電子配置:
- 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f14、6s2、6p6、6d5、7s2
- [Rn]5f14、6d5、7s2
- 電子殻: 2、8、18、32、32、13、2
- 原子価: 7
- 酸化数: 0、+7
物理特性
- 相: 固体
- 融点: (該当資料なし)
- 沸点: (該当資料なし)
- 密度: (該当資料なし)
- 比重: (該当資料なし)
- CAS番号: 54037-14-8
- ICSC番号: (登録なし)
- 水への溶解性: 溶けない
質量数は、260から274、一説では275までが確認されており、その中に核異性体も存在する。
安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。
崩壊の種類については一例。これとは異なる崩壊をすることもある。全体的に情報の信憑性に難があるため注意。
同位体核種 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊 | 確率(%) | 崩壊後生成物 |
260Bh | ‐ | | α崩壊 | | 256Db |
261Bh | ‐ | | α崩壊 | | 257Db |
262Bh | ‐ | | α崩壊 | >80 | 258Db |
自発核分裂(SF) | <20 | |
263Bh | (未発見) |
264Bh | ‐ | | α崩壊 | | 260Db |
自発核分裂(SF) | | |
265Bh | ‐ | | α崩壊 | | 261Db |
266Bh | ‐ | 1.7秒 | α崩壊 | | 262Db |
267Bh | ‐ | 17秒 | α崩壊 | | 263Db |
268Bh | (未発見) |
269Bh | (未発見) |
270Bh | ‐ | | α崩壊 | | 266Db |
271Bh | ‐ | | α崩壊 | | 267Db |
272Bh | ‐ | | α崩壊 | | 268Db |
273Bh | ‐ | | 自発核分裂(SF) | | |
α崩壊 | | 269Db |
274Bh | ‐ | | α崩壊 | | 270Db |
自発核分裂(SF) | | |
275Bh | ‐ | | 自発核分裂(SF) | | |
不明。
適用法令
- 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
- 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示
危険性
- 引火点: (該当資料なし)
- 発火点: (該当資料なし)
- 爆発限界: (該当資料なし)
有害性
- 刺激
- 腐食性: (該当資料なし)
- 刺激性: (該当資料なし)
- 感作性: (該当資料なし)
- 毒性
- 急性毒性: (該当資料なし)
- 慢性毒性: (該当資料なし)
- がん原性: (該当資料なし)
- 変異原性: (該当資料なし)
- 生殖毒性: (該当資料なし)
- 催畸形性: (該当資料なし)
- 神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
- 分解性: (該当資料なし)
- 蓄積性: (該当資料なし)
- 魚毒性: (該当資料なし)
1984(昭和59)年に、ドイツのヘッセン州ダルムシュタットの重イオン科学研究所(GSI)の加速器UNILACで、209Pbに54Crイオンを衝突させるという方法で作りだされた。製法は209Pb+54Cr→262Bh+nである。
また後に、スイスのポール・シェラー研究所(PSI)により、他の同位体も作られた。249Bkに22Neイオンを衝突させるというもので、製法は249Bk+22Ne→266Bh+51nまたは267Bh+41nである。
ボーリウムの名は、量子力学の創設者の一人であり、原子の構造を解明した物理学者ニールス・ボーアにちなんで命名された。
不明。
106 シーボーギウム ‐ 107 ボーリウム ‐ 108 ハッシウム
用語の所属

元素

放射性元素

遷移金属元素

超重元素

BH
関連する用語

ニールス・ボーア