multipart/related

そのメールが、関連性が高いパートの集合によって構成されていることを示す。

例えばメッセージ(multipart/related)が、本文と画像を持ち、またその本文がプレーンテクストとHTMLテクストを持つ、というような構造を実現するのに使われる。

階層で表わすと次のようになる。

• multipart/related
  • multipart/alternative(本文)
    • text/plain (プレーンテクスト)
    • text/html (HTMLテクスト)
  • image/jpeg(画像)

このとき、HTMLテクストから、別パートにある画像を参照することも可能(Content-Locationまたは<img src="cid:…">のように使う)である。これが「関連性が高い」ということである。

この方法は、HTMLメールとも呼ばれるMHTMLで使われている。