中継局。交換網構成の階層の一つ。中継交換機の階層。
ZCのエリアはほぼ都道府県と重なっていて、全国に約50存在する。1台のZCがカバーする回線数は数百万回線にも上る。
しかしZCは県ごとに約一台しかなく、その下のGCからZCへの回線を冗長化すると、どうしても1本は県を越えることになっていた。NTT分割再編成の際に県内通信と県外通信で分割されることとなるが、この状況では県内通話と県外通話の区別が分かりづらくなるため、ZCまわりのシステムは変更されることとなった。
現在、この従来のZCに相当する部分(SZCとGCの間)はIC(区域内中継交換機)となっている。
NTT地域会社などの県内通話会社はICより下を持ち、県外通話会社はICより上を持つという構造になり、NTTと他の電話会社とで、接続トポロジーが矛盾しないようになっている。
そして現在、ZCは県間通信を受け持つ交換機となっている。
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