逓倍

読み:ていばい
品詞:名詞

入力されたものをn倍に変換して出力すること。

例えば、入力された周波数をn倍に変換して出力する。周波数を2倍にすることを2逓倍、3倍にすることを3逓倍、などといい、このような目的で使われる装置を周波数逓倍器という。

通信機器ではAM送信機FM送信機といったもので使われるほか、パーソナルコンピューターなどでもCPUのクロック周波数を入力の倍にして使用する場合などに使われている。

他に、電池のセルを直列に繋ぎ電圧をn倍して出力することを電圧逓倍という。

関連する用語
周波数逓倍器

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club