信号の送信に、線間レベルを用いるもの。差動ともいう。
一つの信号の伝送に二本の信号線を用意して、その電位差で信号を伝える。
不平衡(シングルエンド)とは違いグランドレベルに左右されないためノイズに強く、高速・長距離の通信が可能だが、但しコストは高い。
平衡と不平衡
大きく、電位差を用いる方法と、電流の方向を用いる方法とがある。
平衡 電位差を用いる方法
平衡 電流の極性を用いる方法
対ノイズ性能におけるノイズとは、外からのノイズには限らない。
信号線に電流が流れれば、そこには磁場(放射ノイズ)が発生し、そのノイズは他の信号線への外来ノイズとなる(クロストーク、クロストークノイズ)。
実際に、これによって機器が誤動作を来すことも少なくない。工場や電車など、ノイズ状況が劣悪な環境下では、少しでもこの外来ノイズの影響を受けにくくするために平衡(差動)インターフェイスがよく使われている。
次のようなインターフェイスは平衡を利用している。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます
▼機能別検索
人気検索語
最近の更新語
今日の用語
おまかせ検索
▼別の語で検索
▼索引検索
カテゴリ検索
全グループ一覧
全プラグイン一覧
このサイトについて
趣旨・概要
参加の案内
ダウンロード