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J-フォンが2001(平成13)年に打ち出したコンセプト、そしてそのサービスのこと。
携帯電話に小型のデジカメを内蔵し、それで撮影した写真をメールで送信して楽しめるサービス。また、そうして写真付きで送ったメールのこと。登場当時、J-フォン東日本と西日本がこの表現を愛用していたが、J-フォン東海は何故か全く使っていなかった。
2000(平成12)年にJ-SH04で携帯電話として世界初のデジカメ搭載を実現した翌年に打ち出したもので、J-SH06、J-SH07、J-SA03、J-NM01、J-D05、J-T06など、次々にデジカメ内蔵機種を発売した。
これが実現したのは、まずJ-フォンの電子メール機能(J-スカイメール)が長文対応(最大6kバイト)でかつ添付ファイル可能であったためであり、強力なメール機能をさらに有効に使うコンセプトである。
ちなみに、J-フォンのライバルであるNTTドコモのiモードは、そもそもPDCの電子メール機能が貧弱極まりないので、全く同じサービスは不可能である(問題はFOMAで改善された)。従って、デジカメ内蔵機種が登場したとしてもメール等による交換ができないのである(事実、登場したiショットは専用サーバー経由の使いにくいサービスである)。このコンセプトは、まずJ-フォン、ついで「オモシロイほうのケータイ」の会社KDDIが実現させた。
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