ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
FMステレオ放送や地上アナログテレビジョン放送のステレオなどで、主搬送波を変調する前の変調周波数成分のこと。ステレオコンポジット信号とも。
モノラル用として作られた従来の技術仕様には既に1チャンネル分のモノラル音声チャンネルがあるので、ステレオ化にあたっては、ここにもう1チャンネルを追加拡張することになる。
これには幾つかの方法が考えられるが、結果としては、例えば既存チャンネルを左(L)、追加チャンネルを右(R)というような単純な拡張方法とはせず、やや複雑な方法が採用されている。
これは既存の機器との互換性を考慮する必要があり、モノラルにしか対応していない機器では両方の音声を混合したモノラル音として聞こえる必要があったためである。
主チャンネルは左右信号の和信号(L+R)で、副チャンネルは38kHzの副搬送波を左右信号の差信号(L−R)で搬送波抑圧振幅変調したものである。また、復調時に必要となるパイロット信号は19kHzに重畳されている。
受信側では、和信号と差信号の和から左の音を、和信号と差信号の差から右の音を作り出す。
各々を2で割れば、元のLとRが得られる計算になる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます