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Ethernetのフレーム長とスロット時間をすりあわせるために置かれるビット列で、1000BASE-Xの半二重通信で使われる。
10BASE、100BASEネットワークにおいて、最小フレーム長、スロット時間は共に64オクテットである。従って、そのすべてを送出すれば問題なく通信できる。
一方、1000BASE-Xネットワークにおいては、最小フレーム長は他のEthernetと同じ64オクテットだが、実際にネットワークに送出する最小のフレーム長(スロット時間)は512オクテットであるため、上位層から物理層へ最小のフレームが送られてきた場合、その64オクテットをそのまま送出することは許されない。
そこで、448オクテットの非データのビット列を加え、512オクテットにして送出する。この非データビット列をエクステンションビットと呼ぶ。
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