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ARPで使われる、IPアドレスとMACアドレスの対照表のこと。
これはARPの処理系、多くの場合はオペレーティングシステムが管理する。
通常は利用者が設定を意識する必要はないが、ネットワークに障害が発生した場合は、手動による設定を要することもある。
「ARPテーブル」という存在については、ARPを定義するRFCには明確な規定がない。ARPには様々な実装があり、それぞれの実装が必要とする情報を格納するように作られていると思われる。
少なくともARPとしての機能を満たすためには、この対照表には次のような情報が必要である。
種類を独自の項目とするかも実装依存。寿命が0なら静的エントリとする、という実装もある。
テーブルの項目は「静的エントリ」と「動的エントリ」に分けることができる。
ARPパケットにより自動的にアドレス解決が行なわれたものは、自動で登録され、一定時間後に自動で削除される。これが「動的エントリ」である。一度削除されても、必要なら再びARP解決手順を行なえばよい。この時、保存される時間を「寿命」と呼ぶ。寿命は処理系によって様々だが、2分程度から20分程度に設定するものが多いようである。
ARPテーブルは手動で対応を設定することも可能である。このような項目を「静的エントリ」といい、原則として寿命はなく、手動で削除されるまで設定が維持される。
ARPテーブルへの登録または更新は、ARP要求のパケットを受信した場合と、ARP応答のパケットを受信した場合に行なわれる。
ARP要求のパケットは誰でも受信できるが、自分宛以外のものをARPテーブルに登録してはならない。但し、既にARPテーブルに登録されている場合は、その情報を更新する。
ARP応答のパケットを受信した場合は、常に登録または更新をする。
つまりARPテーブルへの登録は、ARPの対象となっている二台のノード間のみで行なわれる。
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