DHCP(正確にはBOOTP)のパケットをリレーするルーターなどの機能。
ホスト数増加やセキュリティ確保などの理由で、一つの組織内部にサブネットが複数あるのは良くあることである。
DHCPクライアントからDHCPサーバーへの最初の通信である「DHCPDISCOVER」はブロードキャストによる通信であるため、ルーターを超えて別のサブネットへ到達することができない。サブネットごとにDHCPサーバーを設置する必要があるが、これは無駄なことである。
そこで、DHCPリレーエージェント(普通はルーター)はDHCPDISCOVERが送られて来た場合、それとリレーエージェントのIPアドレス(DHCPサーバーが正しいIPアドレスを与えるために必要)とをDHCPサーバーのあるサブネットへと送ることで、1台のDHCPサーバーで複数のサブネットを管理できるようになる。
元々はBOOTP relay agentとしてRFC 951で定義され、現在ではRFC 2131で定義されている。
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