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IEEE 802.3aeで策定された規格の一群のこと。
WAN向けの10GbEの一連の規格で、用いる光の波長により10GBASE-EW、10GBASE-LW、10GBASE-SWがある。
符号化は64b/66bで、シリアル通信となっている。
WAN向けということで、既に広く用いられているSONET/SDHを想定して規格に含めているのが特徴である。
なお、他の10GbEシリーズと異なり、このグループでは実際にはやや狭い帯域(約9.2857Gbps)となっているが、これはターゲットとしているSONET(STS-192)が9.95328Gbpsの帯域しか持たず、10Gbpsの信号をそのまま通そうとするとパンクしてしまうためIFGと呼ばれるギャップを入れることで帯域を調整していることによる。
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