ニッポン放送

• 商号: 株式会社ニッポン放送
• 本社: 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3
• 電話番号: 03-3287-1111(大代表)
• 設立: 2006(平成18)年4月1日(新設分割のため)
• 開局: 1954(昭和29)年7月15日
• 資本金: 4億8,000万円
• 主要株主: 株式会社フジ・メディア・ホールディングス(100%)
• 代表者: (2010(平成22)年3月現在)
  • 代表取締役社長 磯原裕
  • 代表取締役会長 重村一
• 従業員: 174人 (2009(平成21)年4月1日現在)

本社の最寄り駅は日比谷駅、有楽町駅。

• コールサイン: JOLF
• 周波数: 1242kHz
• 出力: 100kW

• 1954(昭和29)年4月23日: 株式会社ニッポン放送設立
• 1954(昭和29)年7月15日: 開局(1310kHz/50kW)
• 1965(昭和40)年5月3日: 全国ラジオネットワーク(NRN)発足
• 1967(昭和42)年10月1日: オールナイトニッポン放送開始
• 1971(昭和46)年11月: 1242kHz/100kWに変更
• 1996(平成8)年12月2日: 東証二部上場
• 2004(平成16)年9月: 新社屋完成
• 2005(平成17)年1月17日: フジテレビジョン(現・フジ・メディア・ホールディングス)がTOB発表、以降ライブドアと買収抗争勃発
• 2005(平成17)年3月8日: フジテレビジョンによるTOB成立、ライブドア負ける
• 2005(平成17)年5月25日: ニッポン放送による自社株式TOBを開始
• 2005(平成17)年7月28日: 上場廃止
• 2005(平成17)年9月1日: フジテレビジョンとの株式交換、フジテレビジョンによる完全子会社化完了
• 2006(平成18)年4月1日:
  • 「株式会社ニッポン放送ホールディングス」に商号変更、ラジオ事業を「株式会社ニッポン放送」として新設分割
  • 同日、ニッポン放送ホールディングスをフジテレビジョンが吸収合併
  • 2006(平成18)年4月1日は土曜日で法務局が休みなので、実際の登記は2006(平成18)年4月3日(月曜日)

以降は、「新」株式会社ニッポン放送

• 2008(平成20)年10月1日: フジテレビが持株会社化。同日、フジ・メディア・ホールディングスの完全子会社になる
• 2010(平成22)年3月15日: インターネットサイマルキャストradiko.jp試験開始

2010(平成22)年3月現在の関連企業は、次のとおり。

• 株式会社ニッポン放送プロジェクト
• 株式会社一口坂スタジオ
• 株式会社フジサンケイエージェンシー
• 株式会社サウンドマン
• 株式会社エル・ファクトリー

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの100%子会社である。

ニッポン放送は朝5時(前日の@875)起点の24時間放送局である(日曜深夜は休止)。

現在、日本の地上波民間放送としては唯一、起点時間に国歌の君が代を放送する局である(民間衛星波では日本文化チャンネル桜が放送、他はNHKが放送)。

株式の公開買付(TOB)により2005(平成17)年1月17日に親会社フジテレビジョン(現・フジ・メディア・ホールディングス)が筆頭株主となったが、同時にライブドア(現・LDH)もニッポン放送の株式を買い漁っており、2005(平成17)年2月8日時点でライブドアが発行済みの35%を取得し筆頭株主となった。

ライブドア堀江貴文社長によると、ニッポン放送が株主になっている産経新聞や扶桑社、フジテレビジョンに興味があり、新しい歴史教科書は不要、産経新聞を経済紙にして正論は廃止するといった、サヨク傾倒の主張をした。

しかしフジテレビジョンも負けておらず、TOBで発行済み株式数の24%以上を確保し拒否権を取得、これにてライブドアの野望は達成不可能となり、ライブドア株は暴落した。更にニッポン放送は2005(平成17)年2月23日、フジテレビジョンを割当先に総額158億円の新株4720万株を発行することを発表、これは既存の発行株式数3280万株よりも多いことから、フジテレビジョンのTOBの結果やライブドアの取得株数に関わらず、フジテレビジョンはニッポン放送を子会社化できることとなった。

その後、フジテレビジョンとライブドアは和解。ニッポン放送は自社株式の公開買付(TOB)を実施し、ライブドア保有株を含む大半の株式を取得した。

現在ある有楽町のビル再建のため、1997(平成9)年〜2004(平成16)年まで、お台場のフジテレビ本社ビルに本社を置いていた。

旧・有楽町時代(再建前)は出入口が一つしかなく、出待ちをするのに最適だったと言われている。

一部の番組では積極的に声優をゲストに呼んでいるが、くだらないことをさせて帰すだけなので、逸般人にはいま一つ評判が悪い。

しかし、一般人には日本一聴かれている放送局である。