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冗談の書かれたRFC。その特徴から、4月1日に公開されることが多い。
内容は冗談であるが、しかし本物のRFCよりも人気があったりする。
実際にはジョークとは言えないが、詩などがRFCとして発表されることもあり、このようなものも広義のジョークRFCとして扱われることがある。
1989(平成元)年から2005(平成17)年まで連続17年間、エイプリルフールに公開されていたが、2006(平成18)年には発行されず、連続記録は途絶えた。それからまたしばらくは続いたが、2016(平成28)年には公開がなかった。近年はネタ切れが最大の問題であるかと思われる。
エイプリルフールに発行されたRFCは次の通り。
番号 | 発行年 | 題名 |
---|---|---|
RFC 748 | 1978(昭和53)年 | TELNETランダム喪失オプション |
RFC 1097 | 1989(平成元)年 | TELNETサブリミナルメッセージオプション |
RFC 1149 | 1990(平成2)年 | 鳥類伝送によるIPデータグラムの転送 |
RFC 1216 | 1991(平成3)年 | ギガビットネットワークの経済学とパラダイムシフト |
RFC 1217 | 低速動揺研究コンソーシアムからのメモ | |
RFC 1313 | 1992(平成4)年 | InternetトークラジオKRFC AM 1313の今日の番組一覧 |
RFC 1437 | 1993(平成5)年 | 新しいメディア向けのMIME Content-Typeの拡張 |
RFC 1438 | 退屈なIETF報告書 | |
RFC 1605 | 1994(平成6)年 | SONETのソネット(14行詩)への変換 |
RFC 1606 | IPバージョン9の利用の歴史的概観 | |
RFC 1607 | 21世紀からの展望 | |
RFC 1776 | 1995(平成7)年 | アドレスはメッセージである |
RFC 1924 | 1996(平成8)年 | IPv6アドレスの簡潔な表現 |
RFC 1925 | ネットワークに関する12の真実 | |
RFC 1926 | ATM上へのIPデータグラムカプセル化の実験 | |
RFC 1927 | 関連文書のためのMIMEタイプ追加の提案 | |
RFC 2100 | 1997(平成9)年 | ホスト名の付け方 |
RFC 2321 | 1998(平成10)年 | 信頼性のあるネットワーク相互接続修理エージェント |
RFC 2322 | 洗濯バサミDHCPによるIPナンバーの管理 | |
RFC 2323 | IETFでの人物確認と安全性に関するガイドライン | |
RFC 2324 | ハイパーテクストコーヒーポット制御プロトコル(HTCPCP) | |
RFC 2325 | SMIv2採用ドリップ式加熱飲料ハードウェア装置用の管理オブジェクト定義 | |
RFC 2549 | 1999(平成11)年 | 鳥類伝送よるIPのサービス品質(QoS) |
RFC 2550 | 10000年問題と更にその先 | |
RFC 2551 | ローマにおける標準化の過程 第Ⅲ版 | |
RFC 2795 | 2000(平成12)年 | 無限猿プロトコルスイート(IMPS) |
RFC 3091 | 2001(平成13)年 | π(円周率)生成プロトコル |
RFC 3092 | "Foo" の語源 | |
RFC 3093 | ファイアウォール強化プロトコル(FEP) | |
RFC 3251 | 2002(平成14)年 | IPによる送電 |
RFC 3252 | バイナリ語オクテットのアドホックな配送 | |
RFC 3514 | 2003(平成15)年 | IPv4ヘッダー中のセキュリティフラグ |
RFC 3751 | 2004(平成16)年 | 全知プロトコル要件 |
RFC 4041 | 2005(平成17)年 | モラルに関する考察 |
RFC 4042 | UnicodeのUTF-9とUTF-18効率的変換フォーマット | |
RFC 4824 | 2007(平成19)年 | 手旗信号によるIPデータグラムの転送 |
RFC 5241 | 2008(平成20)年 | IETFプロトコルの命名権 |
RFC 5242 | 一般化統合文字コード: 西ヨーロッパ語とCJKの節 | |
RFC 5513 | 2009(平成21)年 | IANAによる3文字略語についての検討 |
RFC 5514 | ソーシャルネットワークでのIPv6 | |
RFC 5841 | 2010(平成22)年 | TCPオプションでのパケット気分の表現 |
RFC 5984 | 2011(平成23)年 | 超能力転送によるIPネットワークのスループット増加 |
RFC 6214 | RFC 1149のIPv6拡張 | |
RFC 6217 | 大気リンク層(空)を使った地域ブロードキャスト | |
RFC 6592 | 2012(平成24)年 | ナルパケット(The Null Packet) |
RFC 6593 | ドメイン仮名システムのための「かくれんぼ」を使用したサービス隠蔽 | |
RFC 6919 | 2013(平成25)年 | 要求レベル指示のための更なるRFC用キーワード |
RFC 6921 | 超光速(FTL)コミュニケーションのための設計上の考慮事項 | |
RFC 7168 | 2014(平成26)年 | 給茶機向けのハイパーテクストコーヒーポット制御プロトコル(HTCPCP-TEA) |
RFC 7169 | NSA(ノーセキュリティでも余裕=不安全余裕局)証明書の拡張 | |
RFC 7511 | 2015(平成27)年 | IPv6のための風光明媚なルーティング |
RFC 8135 | 2017(平成29)年 | IPv6用の複素数アドレッシング |
RFC 8136 | IPv6用の追加トランザクション機能 | |
RFC 8140 | アスキーアート |
RFCの元になることが多いI-Dだが、2013(平成25)年、満を持して「ジョークI-D」が登場した。
I-Dの名は、draft-draft-draft-00である。
これは、I-Dの命名規則は「draft-提案者名-対象名-連番」だが、ペンネームD. Raft氏による、Direct Random Access File Transfer(DRAFT)というプロトコルの提案であることから、このような名前となった。
名前だけの一発勝負だったようで、プロトコルの内容は、UDPで読み書きのリクエストを投げるだけの簡単なものである。
これらRFCを実際に「実装」した者もいる。その実装例などは、次の通り。
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