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Unicodeで、漢字を、他の文字を部品と見立ててその位置関係で表現するための記号。「IDC」とも。
Unicode未定義の漢字を表現する場合などに使われる。
またUnicode定義済みの漢字であっても、漢字を構成要素で分解して文字の成り立ちを説明するような場合にも利用することができる。
このように、漢字構成記述文字を併用して漢字を表現した場合の文字列を「漢字構成記述文字列」(IDS: Ideographic Description Sequence)という。
Unicode 1.1の時点で、U+2FF0〜2FFFの全16文字ぶんの領域が割り当てられており、うち12文字が定義されている。
記号を前置して、必要な文字数ぶんの文字を後に続ける。
漢字構成記述文字を複数併用することも可能である。
漢字構成記述文字列(IDS)は、それ一つで1文字の扱いである。従って、漢字構成記述文字列を構成する1文字が、漢字構成記述文字列であってもよい。
U+2FF0は2文字の組み合わせを想定する。先の例の場合、1文字目は「山」とし、2文字目はU+2FF1を用いて漢字構成記述文字列とすることも可能であることを示している。
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