周波数混合機

読み:しゅうはすうこんごうき
品詞:名詞

二つの周波数を混ぜる装置。

入力周波数(fとf0)に対し、出力は|f±f0|(f+f0、f-f0またはf0-f)となる。この出力に対し、同調回路(共振回路)を入れることによってどちらか一方を取り出すことができる。

例えば、受信したい周波数fが1,000[kHz]だったとして、局部発振器の周波数f0が1,500[kHz]だったとすると、f+f0=2500[kHz]とf0-f=500[kHz]が得られ、さらに同調回路(共振回路)により低い方の周波数である500[kHz]を選択する。この変換された周波数を中間周波数といい、こういった受信方式をスーパーヘテロダイン方式という。

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