Xクライアント

X上で動作するアプリケーションが、Xクライアントになる。

ウィンドウマネージャーも代表的なXクライアントだが、他に、端末、Webブラウザー等のソフトウェアもXクライアントである。

設定された、ディスプレイを管理するXサーバーにアクセスし、これを利用してXクライアントは、描画依頼をメッセージでXサーバーに送信することでディスプレイへの表示を行なう。また、Xサーバーはボタンを押されたイベントなどをXクライアントへ通知する。

つまり、手元にある方がサーバー、実際に仕事をしている方がクライアントということになり、普通の感覚とは逆になるので注意が必要である。