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形式を持つデータ(エンティティ)のクラス(種類、型)を、一意に識別するための文字列。
URIと同様、各要素をドットで区切って記述するが、記述順は大→小であり、URIとは逆順になる。
使用する文字は、標準のURI文字(a-z、0-9、'-')の他、U+0080以上のUnicode文字である。
識別子の一番左側はドメインと呼ばれる。良く見られるのはpublicドメインで、このUTIをパブリック識別子(public identifiers)という。パブリック識別子を宣言できるのは、現時点ではAppleだけである。
dynドメインは、動的識別子(dynamic identifiers)として予約されている。
それ以外の全てのドメインは、自由に利用できる。一般には、comドメインで始まる会社名で宣言される(例、com.apple.****)。
UTIは、タイプ識別の優位性判断のために、適合性階層と呼ばれる階層構造を持っている。
例えば、次のような階層構造がある。
HTMLファイルのUTIはpublic.htmlである。もしこのファイルを開くことができるアプリケーションが無くとも、public.htmlは文書のベース識別子となるpublic.textに適合している。このため、public.textに適合する一般的な文書ファイルを扱えるアプリケーションで開くことができる。
UTIは、それに関連付けられた一つ以上のタグを持つことができる。このタグとは、拡張子、MIMEタイプ名、ファイルタイプなどである。
public.jpeg識別子を例とすると、次のようなタグを持つ。
UTIに可能な全ての方法をグループ化することができ、ここから、拡張子が.jpgか.jpegを持つか、OSタイプが"JPEG"であるか、MIMEタイプ名がimage/jpegであるか、といった何れかの条件に合致すれば、そのファイルは全てpublic.jpegであるとみなされる。
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