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Microsoftが提唱する電源管理システムのハード設計方針。Windows 98とWindows 2000以降から導入された。
電子計算機の電源を入れたらすぐに利用できる状態にすることを目的とし、休止状態を利用して効率的な電源管理を行なう。休止状態の間は実行中のプログラムと接続されているハードウェアの状態を保持したまま、コンピューターの電源をオフに近い状態にし、消費電力を最小限に抑えようとする。システムレベルでは、フルオン、スリープ、ソフトオフという3つの状態をサポートし、それぞれフルオン(Full on)は通常の作業状態、スリープ(Sleeping)は節電モードで現状維持のための最小限の電力供給だけを行なう、ソフトオフ(Soft off)は起動命令を受け取れる状態で電源を全て切断することでネットワーク経由の起動(Wake On LAN)等に対応し、完全に電源を落としてOSのロードからはじめるより高速に起動できる、という状態である。
OnNowはPlug and PlayやACPI、WDMといった複数の技術を利用して実現される。ACPIやWDMはOnNow設計方針の成果でもある。従来のハードウェアでは電源管理がBIOS中心でOSから制御することができず、また従来の周辺機器ドライバーでは復帰時の自動設定が出来無かったため、これらの問題を解決する必要があった。
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