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モモンガが目印のLinuxディストリビューションの一つ。Red Hat系ディストリビューションに属する。
このディストリビューションは、既に解散済みのKondara Projectが開発していたKondara MNU/LinuxのCVSリポジトリをベースに開発されたものであり、事実上の後継である。
開発プロジェクトはMomonga Projectと呼ばれ、2002(平成14)年7月1日に結成された。
かつてはKondara ProjectとしてKondara MNU/Linuxを開発していた。しかし、Kondara Projectのスポンサーだったデジタルファクトリ株式会社との間に商標問題が発生、このため2002(平成14)年7月15日、Kondara Projectは解散することになった。
これから遡ること約2週間、新たにMomonga Projectが立ち上げられ、旧Kondara Projectの開発者たちの一部はMomonga Projectへと移っていた。
Kondara Projectは、ソースのみならずCVSリポジトリもそのまま公開し、これをMomonga Projectが引き継ぐ形でMomonga Linuxは開発が始められた。このため、メンバーの交流にIRCを使うなど、開発スタイルはKondara Projectの頃の特徴を色濃く残しており、事実上の後継Projectである。
なお、Momonga(モモンガ)という名は、かつてKondara Projectで開発され使われていたRubyベースのインストーラーの名前から取られたものである。
また、Momonga Projectが使用しているサーバーなどのリソースは、IIJが無償提供している。
Fedora Core(現Fedora)互換のディストリビューションとして開発されており、管理方法、設定ファイルの配置位置、記述方法などに互換性が持たされている。
このため、日本由来のディストリビューションながら、世界中で多数出版されているFedora関連の書籍などから得た情報がそのまま使える利点がある。これゆえに、Fedora/Red Hat Linux用の商用ソフトウェアも、殆どそのままで利用できる利点もある。
また、IPv6、IPsec、ACPIなどの新技術を積極的に採用し、しかし同時に、多機能と相反する安定性の実現をも目標としている。他のLinuxディストリビューションに先駆けて採用された技術も数多い。
Momonga Linuxは、バージョンごとに、コードネームに加えて「テーマカラー」が用意されているのが他のLinuxディストリビューションに見られない特徴である。
コードネームは、原則としてアニメなど二次元の女の子の名前である。
各バージョンのサポート期間は、次のバージョン公開まで。バージョンアップは不定期である。
趣味のディストリビューションらしく、コードネームも趣味に走っている。
誰が決めているのかは定かではないが、参加メンバー全員に周知されているわけでは無いらしい。以下は、コードネームと、その推測される元ネタであるが、推測であるため誤っているかも知れない。
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