MVC

Blu-ray 3Dは、左目用と右目用の各映像で最大1080pまでに対応する。

左目用の画像を基準とし、右目用の画像はその差分として符号化することで、全体的なデータ量を2D映像の50%増程度に抑えることができる。

MVCによる3D対応のBDプレイヤーは既存の2D用BDプレーヤーの上位互換であるため、従来のBDソフト(2D)を再生可能なほか、後方互換性も持っているため、MVCによる3D対応のソフトを、既存の2D用BDプレーヤーで2Dで再生することができる(左目用の映像、最大1080pが見られる)。

BDプレーヤーのハードウェアには変更がないため、PLAYSTATION 3などでもシステムソフトのアップデートで対応することができる。