従来のミニディスクを改良して650Mバイトへ大容量化し、データ転送速度を最大で9.4Mbpsへと高速化した、電子計算機用の記録媒体。
従来のMD DATAは容量が少なすぎて敗退した。このため、この寸法で12cmのCD並みの容量へと大容量化したものである。
記録方法は、HS方式と同じ。
画像の圧縮コーデックはMPEG-2で、650Mバイトの媒体1枚あたり、動画で最大20分、静止画像で約4,500枚の記録が可能。
音声のコーデックはATRACで、最大260分(180Beat)の録音が可能である。
普及が進まなかったMD DATAの改良として登場した。
今回はMPEG-2の画像を収録することを主目的にし、電子計算機記録媒体としてのMOと競合しないで小型軽量を活かす製品での普及を狙った。ところが、MD DATAにも増して普及しなかった。
1999(平成11)年12月に発売されたソニーのMDディスカム(MD DISCAM)が初の対応製品で、MD DATA2にMPEG-2録画するビデオカメラであったが、敢え無く敗退している。
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