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単純で高速だが、ライブラリにバグがあった場合、ライブラリを更新したあとプログラムをコンパイルしなおさないとならず、手間となる。
また実行ファイルも大きくなりがちで、その上、同じ処理が多くの実行ファイルに散在することになり効率が悪い。
このため、現在では静的ライブラリの利用は減ってきている。
但し、コンピューターの管理を行なう上では、静的リンクを行なわなければならない場合もある。
インストール時や/usrのドライブをチェックする場合など。
共有ライブラリ等にウイルスが侵入している可能性があるため、共有ライブラリに依存するコマンドを利用してはいけない。
ソースリストがアセンブル/コンパイルされると、慣習として「.obj」という拡張子を持ったファイルが作られる。
これをライブラリアンでライブラリ化すると、同様に「.lib」という拡張子を持ったファイルが作られる。これが静的ライブラリである。
ソースリストがアセンブル/コンパイルされると、慣習として「.o」という拡張子を持ったファイルが作られる。
これをライブラリアンでライブラリ化すると、同様に「.a」という拡張子を持ったファイルが作られる。これが静的ライブラリである。
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