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あるプロセスを起動したプロセス。一方、起動されたプロセスを子プロセスという。
古典的なUNIXでは、カーネルは起動するとinitプロセスを起動し、initプロセスが様々な初期化を行なう。従って古典的なUNIXでは、すべてのプロセスの祖先はinitである。
従って、カーネルから直接起動されるinitには親プロセスが無く、親プロセスのPID(PPID)は0である。なお、他のカーネルの場合は、仕様が異なることもある。
Linuxカーネルの場合、起動処理で、2つのカーネルスレッド(kernel_initとkthreadd)が起動される。
kernel_initはinitプロセスを実行する機能を持ち、古典的なUNIXと同様にプロセスIDは1である。
kthreaddはカーネルスレッド生成を行なうカーネルスレッドであり、プロセスIDは2となる。
いずれもカーネルが直接起動するため、この二つのみ、親プロセスが存在しない。
Linuxカーネルからは、カーネルスレッドもプロセスのように見え、カーネルスレッドもユーザー空間のプロセスと同様にスケジューリングされるため、ps(1)コマンドで表示される。ここで表示されるカーネルスレッドは、親プロセスがkthreaddとなる。
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