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オライリージャパンから出版されている「プログラミングPerl」の俗称。表紙がラクダの絵なので、このように呼ばれている。
内容は教科書のように難しいが、Perlを勉強する人は最初にどの本を買っても、結局この本を買うハメになることで有名である。
より正確には、これを買わずにPerlの仕様を間違ったり分からない等と識者の前で言ってしまうと怒られるので、買わざるを得ない本。
Perl 4対応の1st Edition(第1版)は背表紙が赤かったので「赤ラクダ本」と呼ばれ、Perl 5対応の2nd Edition(第2版)は青なので「青ラクダ本」と呼ばれている。最新は3rd Edition(第3版)だが、これが何ラクダ本なのかは定かではない。
なお、1st edition(の日本語版)はPerl 4.035に対応し、2nd EditionはPerl 5.003(5.3と同義)に対応し、2000(平成12)年に刊行された3rd EditionはPerl 5.6に対応する。
日本語版の第3版は、二巻に分かれており、二冊合わせると定価で1万円を超える。
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