ライトバックキャッシュ

読み:ライトバックキャッシュ
外語:write back cache 英語
品詞:名詞

マイクロプロセッサーの動作において、キャッシュメモリーメインメモリーの内容を一致させる方法の一つ。

マイクロプロセッサーがメモリーに書き込む時、基本的にはキャッシュメモリーだけを書き換える。

メインメモリーへの書き込みはフラッシュと呼ばれ、次のような場合に行なわれる。

  • キャッシュがいっぱいになってキャッシュの内容を破棄する必要がある時
  • メインメモリーとキャッシュメモリーを同期させる命令が実行された時
  • 他のデバイスが計算結果のデータを必要としている時

ライトスルーキャッシュでは実現できない書き込み速度の向上が実現できるが、その代わり他のデバイスとの同期を取る必要性があり、制御が難しい。

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