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ハードディスクドライブ等、パーティションを切ることができるシステムにおいて、そのパーティションの情報が書かれた情報領域のこと。
パーティションに関する情報は、マスターブートレコードと呼ばれる、各ボリュームつまり各ディスク装置の、物理的先頭セクター(つまり、シリンダー0・ヘッド0・セクター1)内に置かれる。
各パーティションテーブルは16バイトで構成され、それが4エントリ存在する。つまり一台のハードディスクは(標準的には)最大4パーティションに区切ることができる。
それぞれ、オフセット0x1BE、0x1CE、0x1DE、0x1EEから始まる。
16バイトのテーブルは、6種類の情報で構成される。順に次の情報となる。
この情報によって、ハードディスク内にある各パーティションの物理的な先頭位置が分かるようになっている。
ブート可能なパーティション(アクティブパーティション)は、ブートフラグのビット7が1になっている。
パーティションタイプは別名システムインジケーターともいい、そのパーティションのファイルシステムの種類を表わす1バイトの番号である。
パーティションの開始位置を表わす情報項目は、CHSとLBAの二つがある。
しかし、現在ではLBA欄しか参照されていない。なぜなら、CHSで表現する開始位置・終了位置は8Giバイトまでしか対応できないので、現在の大容量ドライブはもはや表現不可能だからである。CHS用の情報が今もあるのは、過去との互換性のためである。
そこで、不正な値ではあるが終了位置はCHS=0xFEFFFF(シリンダー1023・ヘッド254・セクター63)という最大値を書いておくのが一般的となった。
開始位置も同様で、適当な値を書き込んでいる。Microsoftの場合、CHSの開始位置はシリンダー境界規定(第2パーティション以降はヘッド0・セクター1から始まる)に従って、CHS=00C1FF(シリンダー1023・ヘッド0・セクター1)を書いているようだ。
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