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Androidが提供するAPI。Androidアプリケーション開発において使用される。
AndroidはJava言語でアプリケーションプログラムを記述するため、Javaから利用可能なAPIが提供されている。
Eclipseであれば、プログラムの先頭で必要なAPIを提供するライブラリをimportして使用することになる。
GoogleがAndroid用として公式に提供しているものはandroid.*、Java言語としての機能はjava.*、のような名前となっている。
なお、Googleが提供していたとしても、Google Maps のように、Android標準ではなくGoogleのアドオンとして提供されるAPIも存在する。同様に、様々なサードパーティ製のAPIが存在することになる。
Androidのバージョンアップごとに機能は増え、このためAndroid標準のAPIの数も増えている。
使用できるAPIの範囲を区別できるよう、AndroidはこれをAPIレベルとして提供している。
バージョン番号とAPIの変化は同期しておらず、いつ変化するかは不明である。そこで、実際のAPIの違いごとに、APIレベルと呼ばれる番号が振られている。
Android Developers発表の、2014(平成26)年6月期から7ヶ月間のバージョン別シェアは次の通り。
バージョン | 世界シェア | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
API | バージョン | コードネーム | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 11月 | 12月 | 1月 | 1月分増減 |
8 | 2.2 | Froyo | 0.8% | 0.7% | 0.7% | 0.7% | 0.6% | 0.5% | 0.4% | −0.1% |
10 | 2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 14.9% | 13.5% | 13.6% | 11.4% | 9.8% | 9.1% | 7.8% | −1.3% |
15 | 4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 12.3% | 11.4% | 10.6% | 9.6% | 8.5% | 7.8% | 6.7% | −1.1% |
16 | 4.1 | Jelly Bean | 29.0% | 27.8% | 26.5% | 25.1% | 22.8% | 48.7% | 46.0% | −2.7% |
17 | 4.2 | 19.1% | 19.7% | 19.8% | 20.7% | 20.8% | ||||
18 | 4.3 | 10.3% | 9.0% | 7.9% | 8.0% | 7.3% | ||||
19 | 4.4 | KitKat | 13.6% | 17.9% | 20.9% | 24.5% | 30.2% | 33.9% | 39.1% | +5.2% |
21 | 5.0 | Lollipop | ‐ | ‐ | ‐ |
2015(平成27)年1月期時点では、製品数などからLollipopのシェアは皆無であり、数字として表われていない。
世界シェアは約90%がAPIレベル15以上(4.0.3以上)である。かつて広く普及したAPIレベル10(2.3.3以上のGingerbread)は僅か数%にまで落ち込み今や風前の灯となった。
4.4が伸びる傾向にあり、古くなってきた4.3以前の機種はシェアが減ったものとみられる。
いま新規にAndroid用ソフトウェアを作るのであれば、APIレベル14や15以上(4.0以降専用)で問題がない時代と言える。変に2.3.3などを意識すると、Eclipseがappcompat_v7などを追加して煩わしいばかりである。加えて、2015(平成27)年1月現在で、GoogleはAndroid 4.3以前のバージョンのサポート終了を発表している。
Androidの技術資料では、APIレベル23の時点で200を超えるPackageが存在しており、これによって4000を超えるAndroid API Class、Interface、Exceptionが提供され、各クラスは様々なメソッドなど(概算で総計2万メソッド程度)を提供している。
以下はPackageの一覧。()内は対応するAPIレベルで、1以上(すべて)対応は記載を省略している。
なお、既存のPackageであってもAPIレベルが上がるたびにClass、Interface、Exceptionは増えているため、実際に使用したいClassなどがどのAPIレベルから使用できるようになったかは、別途技術資料を参照する必要がある。
APIレベル22までのInterface/Class/Exceptionは以下のとおり。
提供するPackageの異なる同名のInterface/Class/Exceptionが存在する。新しいAPIバージョンと同等の機能を提供するサポートライブラリが提供するものなど、同名のInterface/Class/Exceptionが存在することも多い。
以下は、名称と対応APIレベルを一覧することを目的としており、具体的な機能等はAndroid Developersのリファレンスを参照のこと。
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