反射型液晶ディスプレイ

読み:はんしゃがたえきしょうディスプレイ
品詞:名詞

液晶ディスプレイで、液晶裏面側に鏡状の反射層のみを持ち、バックライトなどの光源を持たず、外部の光の反射だけで表示を行なうもの。

初期のものは白黒のSTNやFTN液晶でしか実用化できなかったが、1997(平成9)年にシャープがスーパーモバイル液晶としてカラーTFTでの反射型液晶を実用化した。

反射型液晶を暗闇で利用する場合、外部にライトなどを用意して光を当てるか、液晶正面側にフロントライトを搭載する方法を取る。フロントライトを搭載する場合、液晶と表示面との間にライトを内蔵するスペースが必要になるため、液晶面がやや奥まった場所に位置する場合がある。

関連する用語
液晶
ディスプレイ

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