三種の神器

読み:さんしゅのじんぎ
外語:Three holy durables 英語
品詞:名詞

誰もが欲しがるような三種類のもの。

目次

昭和30年代に使われた家電業界の用語で、白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機のことをいった。

これに端を発し、その後も様々な人が様々な「三種の神器」を言うようになった。

昭和40年代ごろは、自動車(Car)、クーラー(Cooler)、カラーテレビ(Color TV)の3Cを指していた。

キッチンの三種の神器というと、生ゴミ処理機、IHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機をいう。

これらに負けずと家電業界ではまた「新三種の神器」なるものを提案し、デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビのことをこう呼んだ。

萌えの三種の神器

ちなみに2004(平成16)年9月現在、三種の神器をGoogleで調べると、最初に出てきたのが「セーラー服ブルマースクール水着」であった。

これで良かったのかは定かでは無いが、今では出てこない。

神話の三種の神器

元々、三種の神器というのは日本の神話に登場する語である。

日本人の精神性を表わすもの、また、天皇の位を示すものとして天皇家に代々伝えられて来た宝物である。

ここから派生して、誰もが欲しがるような三種類のものを、三種の神器と呼ぶようになった。

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