カレログ

読み：カレログ
品詞：商品名

かつて存在した、彼氏のスマートフォンに仕込むことで、彼氏の行動を把握するスパイウェアである。

情報

各社のスパイウェア名は以下の通り。

これを著している時点で、McAfee以外には登録されていない。

彼氏の目を盗みAndroidスマートフォンから公式サイトなどにアクセスし、ソフトをダウンロードしてインストールして使う。

インストール後は、それっぽくないアプリに偽装するため、仕込まれたことが発覚しにくい。

インストール後は、ターゲットのデバイスの通話記録、インストールされているアプリケーションの一覧、GPS位置情報、バッテリーの残量を監視し、この個人情報を送り続ける。

個人情報はカレログのサーバーに送信され、カレログの管理画面でその情報を見ることが可能。その画面を見るのは、基本的には彼を監視している彼女が想定されており、また、基本的に有料である。

かつては後述する「プラチナ会員」もあったが、瞬時になくなった。

チケットの購入でいつでも延長可能だが、長期間購入した方が割安である。

退会はいつでも可能だが、支払った料金は返納されない。

公開後すぐに消滅した危険サービス。

有限会社マニュスクリプトが開発し2011(平成23)年8月29日からサービスを開始したスパイウェアである。

即日、ネットで大騒動となり、2011(平成23)年9月1日にいきなりサービスの見直しを迫られることとなる。次の修正をすることになったらしい。

本当に彼氏の同意が必要になるなら、彼女にとっては利用価値は皆無だろう。結果、このサービスは2012(平成24)年10月10日で終了した。

カレログ終了の翌日、「カレピコ」という後継が登場した。