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選択的セロトニン再取り込み阻害薬。第三世代の抗鬱薬で、セロトニンのみに着目した薬剤である。
日本で承認されたものは、次の順に4種類である。
消化器系に対する影響が強い傾向にあり、吐き気などを催す事もある。そのため制吐剤(吐き気止め)などを併用する事もある。
厚生労働省は2013(平成25)年3月29日、1999(平成11)年以降に承認された新しいタイプの抗鬱薬の投与について、18歳未満への投与は慎重に検討する旨を添付文書に記載するよう、日本製薬団体連合会に指示した。
その中にSSRIもあり、4種類中3種類は効果無しとされた。有効とされたのは、パロキセチン塩酸塩(パキシル)だけである。
これは、海外での臨床試験において、有効性を確認することが出来なかったための措置である。
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