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意識レベル(患者の意識の程度を伝えるための指標)のうち、日本で使われているもの。
意識を3段階のグレードに分け、それを更に3つに分けて、計9種類で表わす。このため「3-3-9度方式」とも呼ばれる。
グレードごとに桁数を変え、桁数が増えるほど意識がなく重篤な症状であることを表わす。救急では「レベル2桁」「レベル3桁」のように言うこともある。
Grade Ⅰ/Ⅱ/Ⅲは分類用であって、これは表現しない。JCS 1、JCS 20、JCS 300のように、JCSと数字で表現する。JCSの代わりに「レベル」ともいう。
JCSは、評価基準が分かりやすいため日本において普及している。
ただしJCSは患者の開眼に重点が置かれており、それ以外の要素を重視していない点が弱点である。
例えばレベル2桁なら、目が開くのだから、通常は呼吸も脈もあることが想定される。しかし目さえ開いていれば良いならば、瞳孔が開いていて脈がなくてもレベル2桁と表現(しようと思えば)できるため、一刻も早く病院に渡したい救急隊と、それを受け入れた救急病院とでトラブルになることもある。
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