天の赤道および春分点を基準とする天球座標。天体の(地球からの見かけの)位置を表わすときに用いる。
赤道座標は、赤経と赤緯によって天体の座標を表わす。
赤経は時角で、一周360°を24hとし、時分秒で表わされる。赤緯は度数法の角度で表わし、北を+、南を−として、0°〜±90°で表わす。
赤道座標は観測者の地球上の位置に関わらず常に共通であるため、天体位置の表わし方としては最も汎用的で便利なものである。
但し、基準となる春分点は年とともに僅かずつ移動するため、赤緯と赤経を表現する場合は2000年分点(またはJ2000.0)、というように、いつの春分点による座標なのかを明記する必要がある。
これを著している時点では、元期に2000年分点(J2000.0)が用いられるが、古い観測結果では1950年分点(B1950.0)や、更に過去の年の標準分点が用いられていることがある。
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