種子植物において、有性生殖を行なう生殖器官。
種子植物は、被子植物と裸子植物に分けられ、その最も大きな差異は胚珠の構造である。
裸子植物は杉に見られるように、胚珠は裸出しており、花粉は直接着生して受精する。このため多くのものは、花粉は風で飛ばされる風媒花である。
起源が古いのが裸子植物だが、現存する種は1000種にも満たず、現在においては劣勢である。一方の被子植物は数十万種以上あるとされ、現在の植物の大半を占めている。
多くの被子植物は、花弁をもち、その中央に子房があり、そこから一本伸びるのが雌蕊(めしべ)、周囲に数本伸びるのが雄蕊(おしべ)である。
花粉が出来るのが雄蕊の先端で、この花粉が付く(受粉)のが雌蕊の先端の柱頭である。受粉は、昆虫の体に付いて葯から花頭に運ばれることが多い。
雌蘂に受粉すると、子房の中にある胚珠が種子となる。
花は、次のようなものから構成される。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます
▼機能別検索
人気検索語
最近の更新語
今日の用語
おまかせ検索
▼別の語で検索
▼索引検索
カテゴリ検索
全グループ一覧
全プラグイン一覧
このサイトについて
趣旨・概要
参加の案内
ダウンロード