ゼーベック効果による温度センサーあるいは発電機。
二種類の金属を接合すると温度差に応じた電圧が生じる。これをゼーベック効果といい、この効果を利用したのが熱電対である。
銅‐コンスタンタン、クロメル‐アルメル、白金‐白金ロジウムなどの組み合わせがあり、熱電対列、熱電温度計に用いられる。
惑星探査機などでは、放射性物質を熱源とし、熱電対で発電する原子力電池が使われている。
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