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心臓の左右の心臓を仕切る壁のうち、心室中隔(左心室と右心室を隔てる壁)が欠損している症状のこと。
日本では、先天性心疾患の三割とも六割ともされ、先天性心疾患の中では最も多いものである。
幼児期で欠損が小さい場合は自然治癒の可能性があるが、そうでない場合、自然治癒は見込めない。
短絡量が少ない場合は特別な治療は不要なこともあるが、多い場合は外科的な手術をする以外、治療の方法はない。
また手術箇所が心臓ということもあり、必ずしも成功できるとは限らない。
人工心肺装置を用い、心臓を止めた後心臓を切開し、人工のあて布を左右の心室の間に当てて穴を直接縫い合わせる(パッチ)等の外科手術が必要である。
2〜3週間の入院が必要になる大手術となるほか、胸に10cm程度の切開傷が残ってしまう。
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