腎臓での尿生成はあるが、尿路の異常で尿が体外に出せなくなる症例。
膀胱の筋力の低下や、膀胱周辺の末梢神経の障害などによる膀胱機能障害、あるいは前立腺肥大症などに伴う尿道狭窄による場合が多い。
このため、尿意はあり、膀胱が充満していることは分かっていても、その溜まった尿を、全く排尿することができないか、またはできたとしても極めて排尿しにくい状態となる。
排尿可能な場合は、排尿した後、カテーテルを挿入して残尿量を測定し、残尿が100mLを超えていれば尿閉であると診断される。
排尿できない場合は、とりあえずカテーテルを挿入して膀胱内の尿を抜き取る対応(導尿)をする。その後の治療については、診察に結果、尿閉の原因によって変わってくる。
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