小満

読み:しょうまん
品詞:名詞

二十四節気の一つで、中気。季節は

目次

太陽黄経が60°の日。

太陽暦では、定気法で5月21日頃。

冬至から数えて11番目、立春から数えて8番目。

天保暦(旧暦)では、この日がある月が四月(卯月)となる。

気候

草木が成長する頃。

この頃は麦秋と呼ばれ、周囲は緑一色の野山の中で、麦畑だけが緑黄色に色付いてくる。

由来

小満の語源には幾説がある。

自然界にあるものが、次第に成長し満ちてくる(小さく満ちる)ため、小満とする説。

秋に蒔いた麦が、目が出て育ち、穂が付き始める頃。少し満足するため、小満とする説。

(10)立夏 → (11)小満 → (12)芒種

用語の所属
二十四節気
卯月
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