白血球のうち顆粒球と呼ばれるグループのうちの一つで、白血球の0.5〜1%を占めるもの。
好酸性顆粒と呼ばれるヒスタミンやヘパリンなどを含む物質をつめた袋をもつ。
好塩基球の数を調べることで、ある種のアレルギーの有無が判定できる。
好塩基球は、アトピー性皮膚炎の主体であるTh2反応に重要な働きをしていることが知られている。
また近年の研究によると、おむつかぶれなどの刺激性皮膚炎も、好塩基球と好酸球の相互作用によって引き起こされていることが判明した。
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