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3本の電力線で伝送する交流のこと。
3本の各電線を「相」といい、これが3本(3相)あるので三相交流という。
各相は、1相・2相・3相、あるいはa相・b相・c相などと呼び分ける。また、R相・S相・T相や、U相・V相・W相などともいう。
なお、どの線を1相とするか、というようなことは決まっていない。一般には、受電点などで1相・2相・3相を定め、以降は電線の色などで識別する。
Y結線は、三相(対称三相交流)の各層を、中性線で一括して接続するもの。
この結線方法は、線間電圧が相電圧の√3倍(約1.7倍)になる。例えば、相電圧が200Vであれば、線間電圧は約346Vになる。また、次の式が成り立つ。
皮相電力 = 相電圧×線電流×3 = 線間電圧×線電流×√3
Y結線においては、線電流と相電流は等しい。
Δ結線は、三相(対称三相交流)の各層を、相電圧が加わる向きに接続し、閉回路としたもの。図にした時に三角形となるため、Δ結線と呼ばれる。
この結線方法は、線間電圧と相電圧は等しい。また、線電流は相電流の√3倍(約1.7倍)になる。
V結線は、Δ結線から、一相(変圧器の巻線一つ)を除去したものである。
この結線方法も、線間電圧と相電圧は等しい。また、線電流も相電流と等しくなる。
柱上変圧器などでは、単相変圧器を二台組み合わせてV結線することで三相交流としている。
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