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1768(明和5)年〜1830(天保元)年。フーリエ級数を生み出した数学者。
フランスのオーセルに仕立屋の息子として生まれる。8歳で孤児となり修道院に入れられた。しかし1789(寛政元)年にフランス革命が起こり、フーリエは自由の身となる。この年21歳のフーリエは科学アカデミーに方程式の解法に関する論文を提出。恐怖政治が始まるとフーリエは革命運動に身を投じていたが、1795(寛政7)年に理工科大学教授となる。
ナポレオンの要請で1798(寛政10)年エジプト遠征に文化関係の仕事の一員として従軍し、帰ってから "エジプト記" を書くが、これは考古学上の傑作と言われている。
その後もナポレオンの引き立ては続き、県知事に就任し、1808(文化5)年には男爵の地位に就く。この県知事時代の1907(明治40)年、熱伝導の数学的理論を展開し、その中で3角級数を活用したが、これが後にフーリエ級数と呼ばれるものである。また、彼のほかの業績として定積分記号を生み出したことがあげられる。
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