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動植物の脂肪を構成する有機物で3価のアルコール。アルコール醱酵の副生成物。常温では無色透明な粘性のある無臭の液体で、甘みがある。グリセリンという名は、ギリシャ語のglykys(甘い)に由来している。
分子式C3H8O3。構造式CH2OH‐CHOH‐CH2OH。分子量92.0944。融点17.8℃、沸点290℃。CAS番号56-81-5。ICSC番号0624。化学名1,2,3-Propanetriol。
1779(安永8)年にスウェーデン人のKarl Wilhelm Scheele(カール・ヴィルヘルム・シェーレ)によってオリーブ油加水分解物から発見された。
膠(にかわ)やコルク製造のほか、染色用途、保湿剤や皮膚軟化剤として多くの製品に使われている。有名なイチジク浣腸なども、主成分はグリセリンである。
グリセリン骨格の3個の水酸基全てに脂肪酸をエステル結合させると脂肪(あるいは油脂)になる。同様にニトロ基をエーテル結合させればニトログリセリンになる。
危険物の規制に関する政令では、危険物 第四類 第三石油類の危険等級3に分類される。
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